【バンドの怖い話】スタジオ・ライブハウスで本当にあった不思議な体験談

音楽

【バンドの怖い話】ライブやスタジオで実際にあったゾッとする体験談

こんにちは。shunです。
今回は少し変わったテーマでお届けします。バンド活動をしていると、楽しいことや感動的な瞬間がたくさんあります。しかし同時に、人から聞いた「怖い話」というのも少なからず存在します。

特に、練習で使うリハーサルスタジオや、毎週のように出演するライブハウス、そしてツアー先の宿泊施設などは、なぜか不思議な出来事が多い場所でもあります。
この記事では、僕自身が先輩や仲間から聞いた「バンドの怖い話」を紹介しつつ、ちょっとした教訓や対策も交えてお伝えしていきます。


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深夜のスタジオに現れた謎の声

あるバンド仲間の話です。
彼らは大学時代、格安の深夜パックを利用してリハーサルスタジオに通っていました。ドラムとベースがグルーヴを合わせ、ギターがソロを弾いていたそのとき、誰も触っていないはずのマイクから女性の声が聞こえたといいます。

最初は「隣の部屋の音漏れかな?」と思ったそうですが、その日は隣室は使用されておらず、スタッフも「確かに誰もいませんよ」と証言。録音していたMDを確認してみると、曲の間に確かに「うふふ…」という笑い声が入っていたとか。

そのスタジオは昔から“出る”という噂があり、後日別のバンドマンからも同じような体験談を聞いたそうです。それ以来、彼らは深夜の練習を避けるようになったと話していました。


ライブ中に消えた観客

次に紹介するのは、ある地方のライブハウスでの出来事。
あるバンドが熱気あふれるステージをしていたとき、最前列にいた観客のひとりが強烈に印象に残ったそうです。ずっとこちらを見つめ、ニヤニヤと笑っている。しかし、曲が終わって照明が明るくなった瞬間――その観客の姿が消えていたといいます。

演奏後、楽屋に戻ったメンバーがスタッフに「あの人、どこに行ったんですか?」と尋ねたところ、入場者リストにそれらしい人はいなかったとのこと。さらに調べてみると、そのライブハウスは数年前に観客が事故に遭った場所で、以来「知らない人物が映り込む」という噂が絶えないそうです。

この話を聞いたとき、僕も背筋が凍りました。ライブは熱狂と興奮の場ですが、同時に人の念が残りやすい場所でもあるのかもしれません。


ツアー先の宿での足音

地方ツアーに出ると、宿泊先での怪談もよく耳にします。
あるバンドが泊まったのは、古びた合宿所のような宿。夜中にメンバーの一人が目を覚ますと、廊下を走り回る子どもの足音が響いていたそうです。「夜遅くまでうるさいな」と思ったものの、翌朝スタッフに確認すると、その宿は子ども宿泊禁止。しかもその日泊まっていたのは大人の団体ばかりだったとか…。

疲れ切った体に追い打ちをかけるような体験で、以降そのバンドは「安すぎる宿はやめよう」と心に誓ったそうです。


音楽と“非日常空間”の関係

こうした「バンドの怖い話」を集めていると、ひとつ共通点があるように思います。
それは、音楽活動は非日常空間と結びつきやすいということ。

  • ライブハウスは地下や窓のない空間が多い
  • スタジオは夜中に人が少なく、音に包まれた閉鎖空間
  • ツアー先は慣れない土地や宿泊施設

こうした条件が重なると、人は普段より敏感になり、奇妙な出来事に出会いやすいのかもしれません。あるいは、音楽そのものが“場の空気”を揺さぶり、普段は隠れているものを呼び寄せてしまうのかもしれません。


バンドマンができる対策

怖い体験は避けられない部分もありますが、少しの工夫で安心感は増します。

  • 深夜練習はなるべく複数人で行う
  • 録音機材を回しておくと証拠になる
  • 宿泊先は口コミを確認し、安すぎる場所は避ける
  • ライブ後は必ず声を掛け合い、体調や気分を確認する

怖い話もバンドの思い出のひとつですが、無理に怖がる必要はありません。大切なのは、心身の安全を守りながら音楽を楽しむことです。


まとめ:怖い話も“バンドの物語”の一部

今回は「人から聞いたバンドの怖い話」をいくつか紹介しました。
スタジオの怪奇現象、ライブハウスで消えた観客、ツアー先の不思議な足音…。これらは単なる噂話や思い込みかもしれませんが、実際に体験した人にとっては忘れられない出来事です。

音楽活動は、楽しいことや嬉しいことだけでなく、こうした不思議な一面とも隣り合わせ。だからこそ、バンドという活動は“物語性”にあふれているのだと思います。

もし皆さんも「こんな怖い体験をした!」というエピソードがあれば、ぜひコメントやメッセージで教えてください。記事で紹介することで、また新しい“バンド怪談”が生まれるかもしれません。

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