【レビュー】古いレスポールのフロントピックアップが音割れ!FLEOR ハムバッカーで蘇ったサウンド
こんにちは。shunです。
今回は、長年愛用してきたレスポールのフロントピックアップが突然音を出さなくなり、試しに 「FLEOR エレキギター ダブルコイル ハムバッカー ピックアップ(ブラック+クリーム)」 を導入した体験談をお伝えします。ギターを長く弾いていると、どうしても避けられないのがパーツの劣化やトラブル。そんな時に手頃な価格でしっかり音を鳴らしてくれる交換用ピックアップがあると本当に助かります。
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今回は実際の交換作業から音質の変化までレビューしますので、レスポールユーザーやギターメンテナンスを考えている方の参考になれば幸いです。
レスポールのフロントピックアップが沈黙…
先日、自宅でアンプに繋いだところ フロントピックアップだけ完全に無音。セレクタースイッチやジャックを疑って確認したものの、どうやらピックアップ自体が寿命を迎えたようでした。



純正ピックアップを探し修理する選択肢もありましたが、費用と時間を考えると現実的ではなく、代替品を探すことに。そんな中で見つけたのが 「FLEOR ハムバッカー ピックアップ」 でした。
FLEOR ピックアップの特徴
- ハムバッカー仕様(ダブルコイル)
ノイズをしっかり抑えて、クリーンも歪みも扱いやすい定番構造。 - セラミックマグネット採用
パワフルで明るいトーンを出力。ロック、メタル寄りのサウンドにもマッチ。 - 50mmスぺーシング
ネック用に適したサイズ感で、レスポール系にピッタリ。 - 配線は4芯仕様
コイルタップなど拡張性も確保。自分好みのサウンド作りが可能。 - 価格が手頃
高級ブランドに比べ数分の一の価格ながら、レビュー評価も上々。
特にセラミックマグネットによるハイ出力感は、古いレスポールの「甘いだけの音」になりがちなフロントポジションを力強くしてくれると期待できました。
実際に取り付けてみた
半田ごてを用意し、壊れた純正ピックアップを外してFLEORに換装。配線は赤・白・緑・黒の4本があり、レスポールの標準配線に合わせて結線しました。慣れていない方でもYouTubeや解説サイトを見れば難しくありません。
取り付け時に驚いたのは、スクリューとスプリングが付属していること。こういった小物を別途用意しなくてもいいのは嬉しいポイントです。



音質レビュー
交換していざ試奏。クリーントーンから歪みまで弾き込んでみました。
- クリーン
以前よりも音の輪郭がはっきりし、コードを弾いた時の分離感が向上。ジャズ系のウォームトーンよりは、少しブライト寄り。 - クランチ
ブルースリックやコードカッティングで抜けが良く、芯がしっかり残ります。 - ハイゲイン
セラミックらしいパワー感で、サステインが伸びやか。メタルやハードロックでも十分に使える印象。
特に感じたのは、「フロントでも埋もれにくい」 という点。バンドアンサンブルの中でも輪郭が失われず、リードプレイで前に出てくれるのは大きなメリットでした。
結論:古いレスポールの蘇生にFLEORは最適!
「FLEOR ハムバッカー ピックアップ」は、
- コストを抑えたい
- それでもしっかり音を出したい
- 自分でギターをメンテナンスしたい
というギタリストに最適な選択肢だと感じました。
古いレスポールのフロントピックアップが音を出さなくなったとき、正直「もう限界か」と思いましたが、この手頃なFLEORに交換することで、むしろ新鮮なサウンドを得ることができました。
ギターは一生ものと言われますが、適切なメンテナンスやパーツ交換で息を吹き返すものです。もし同じようにピックアップの不具合で悩んでいる方は、ぜひ一度試してみてください。

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