バンドで重宝されるベーシスト、要らないベーシストの違いとは

ベース

こんにちは。shunです。
バンド活動をしていると、「このベーシストがいると安心する」「正直、この人は要らないかも…」といった評価の差がハッキリ出ることがあります。今回は、バンドで重宝されるベーシストと、要らないベーシストの違いについて解説していきます。これからベーシストとして活躍したい方にとって、必ず役立つポイントになるはずです。


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重宝されるベーシストの特徴

1. 安定したリズム感を持っている

ベースはバンドの「土台」。ドラムと共にリズムを支える役割があるため、安定したリズム感は絶対条件です。多少派手なフレーズを弾くよりも、ズレないリズムでバンド全体をまとめることが重宝される理由です。

2. 音量・音作りをシーンに合わせられる

ライブハウス、スタジオ、レコーディング。それぞれで必要とされる音量や音作りは異なります。アンプやエフェクターを理解し、場に応じて適切な音を出せるベーシストは非常に信頼されます。

3. 曲やアレンジに貢献できる

ただ譜面通りに弾くのではなく、曲の雰囲気を理解してベースラインをアレンジできる人は重宝されます。特に「引き算のプレイ」を理解し、曲全体を良くするために弾く/弾かないの判断ができると、バンドからの信頼は一層高まります。

4. コミュニケーション力がある

意外と重要なのが人間関係。メンバーとの連携を大切にし、円滑なコミュニケーションを取れるベーシストは、長くバンドに必要とされます。


要らないベーシストの特徴

1. リズムが不安定

どれだけテクニカルなフレーズを弾けても、リズムが揺れていてはバンド全体が崩れてしまいます。特にリハーサルやライブでドラマーと合わないベーシストは「一緒にやりにくい」と思われがちです。

2. 自己中心的な音作り

常に音量が大きすぎる、場に合わないエフェクトを多用するなど、自分の音ばかりを優先するベーシストは敬遠されます。バンドはチームプレイなので、「自分が気持ちいい音」より「全体でバランスが取れる音」が求められます。

3. 練習不足や準備不足

スタジオに入ってから曲を覚える、基礎練習をしていないために安定しない――こういった姿勢はすぐに見抜かれます。準備不足のベーシストは信頼されません。

4. 協調性がない

バンドは音楽だけでなく、スケジュール調整やライブ準備など多くの場面で協力が必要です。自分勝手に行動するベーシストは、いくら上手くても「一緒に続けるのは難しい」と思われてしまいます。


まとめ

バンドにおいて、ベーシストは「土台」であり「縁の下の力持ち」です。

  • 重宝されるベーシスト → リズムが安定、音作りの理解、アレンジ力、協調性
  • 要らないベーシスト → リズム不安定、自己中心的、準備不足、協調性がない

この違いを意識することで、あなたもバンドから「いてくれて良かった!」と言われるベーシストになれるはずです。

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