ライブパフォーマンスは、アーティストにとって非常にエキサイティングな経験ですが、成功するためにはいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。以下は、ライブでの演奏を成功させるためのコツを紹介した記事です。
ライブでの演奏のコツ
1. 準備を徹底する
- リハーサルを十分に行い、曲の構成や演奏の流れを完璧に把握しておきましょう。
- 機材のチェックも忘れずに。ギターのチューニングやアンプの設定など、細部にわたって準備をしましょう。
2. オーディエンスとのコミュニケーション
- 視線を使って観客とコミュニケーションを取り、彼らをパフォーマンスに巻き込みましょう。
- 観客の反応を見て、演奏に変化をつける柔軟性も大切です。
3. プレゼンスを意識する
- ステージ上での立ち位置や動きが、パフォーマンスの印象を大きく左右します。
- 自信を持って堂々と演奏しましょう。
4. 緊張をコントロールする
- 緊張は自然なことですが、呼吸法やリラクゼーションテクニックを使ってコントロールしましょう。
- ポジティブなマインドセットを持つことも、緊張を和らげるのに役立ちます。
5. エネルギーを保つ
- ライブは体力を要するので、事前に十分な休息を取り、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
- 水分補給も忘れずに。演奏中も小まめに水分を取ることが大切です。
6. トラブルに備える
- 機材トラブルやミスは誰にでも起こり得ます。トラブルが起きた時の対処法を事前に考えておきましょう。
- 「ショーは続けなければならない」という精神で、臨機応変に対応しましょう。
初めてのライブの前に知っておくと良い知識
中には常識でしょ?と言う物もありますが、もし興味があれば試してみてください。
①ギターのチューナーはメンバーで同じものを使うと良い。
チューニングする上で、同じヘルツで合わせても各メーカーで微妙に違いがあるので、バンドで演奏を合わせるのであれば同じ物で合わせた方が同じ周波でチューニングするので、演奏がまとまって聴こえると思います。
②音量が全てではない。
イコライジング(EQ)はとても大切で、音の抜け、こもり等バンドで合わせた時に、各楽器がどこの高さに居るのかというのが大切。音量を大きくしても歌とギターの高さが被ってると歌が聴こえなかったりするので、各楽器で然るべき場所に音が存在することが音量よりも大切です。
③ボーカルが歌いやすい環境を作る
ライブとは言え、音量を大きくすれば良いではなく、歌が歌いやすく無理な発声をしなくても良い音量で演奏する事も1つの正解です。
④ステージにあるアンプは、あくまでモニター
ステージで演奏してる音とフロア(お客さん)が聴いてる音は違います。
ギターは、基本的にギターアンプから出てる音をマイクで集音してお客さんの方のスピーカーから出します。(最近はライン直で送る場合もあります)
なので、この場合だとギターアンプの音とお客さんの音は同じような感じになりますが、
ベースの場合は、DI(ダイレクトボックス)という物からマイクケーブルを通じて後ろのPAさんのミキサーに音を送っているので、
アンプから出ている音とお客さんの所にいく音は違うものになります。
アンプから出ている音をお客さん側に再現するという事が、PAさんのやっている事の1つでもあります。
なので、アンプから出ている音はあくまで自分のモニター程度で、お客さん側にはちゃんとPAさんが音量をコントロールして届けてくれるので、
ステージで心がける事は、自分達が演奏しててやりやすい音量で演奏する事ですね。
まとめ
初めてのライブはとにかく緊張するものです。
緊張しすぎてお腹が痛くなる経験は何度もありますし、慣れないものです。
また、慣れない環境下で上手くやろうと思う気持ちが空回りしてミスが増えてしまう事もあるので
自分達が演奏してて気持ちいい事を思い出して全力で演奏出来たら
それがなにより1番ですね。
とにかく初めてのライブは、上手く演奏すると言うよりリラックスして楽しく演奏する。ということを意識した方が成功しやすいと言えます。
今日の記事が、ライブをやる上で役に立ちますように。
是非とも試してみてくださいね。
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