こんにちは。shunです。
今日はベーシストにまつわる永遠のテーマ、「プロとアマチュアの違い」について、少し面白おかしく語っていこうと思います。
〜音の太さは財布の厚さに比例する?〜
まず、街のライブハウスでよく聞く会話。
「やっぱプロのベースって音が違うよな〜」
この“違い”を耳で説明するのは難しいですが、簡単に言えば「芯がある」「音が前に出る」「でも邪魔じゃない」。これを体現できるのがプロです。
一方アマチュアは、アンプのつまみをいじり倒し、「低音ブーストMAX!」と勢いで解決しがち。結果、壁や床だけが震えてボーカルに怒られる、というのはよくある光景です(笑)。
〜リズムの正確さは時計職人レベル〜
プロとアマの一番大きな違いは、やはりリズム感。
アマチュアの多くは「ドラムに合わせればOK」と思いがちですが、プロは逆です。「自分がグルーヴを作る」という意識で弾いています。
例えば、ほんの数ミリ秒だけ後ろに構えることで曲全体が“タメ”のあるノリに変わる。これを自在に操れるのがプロ。アマチュアはクリックに追われ、終盤になると走ってしまう…なんてことも珍しくありません。
〜フレーズ選びは引き算の美学〜
アマチュアはついつい弾きすぎます。「お客さんを驚かせたい!」という気持ちから、スラップ連発、タッピング乱用、結果として曲がベースソロ状態。
プロは違います。むしろ“引く”勇気を持っていて、必要最小限の音でバンド全体を支えます。聴衆は「ベースの存在感」を感じつつ、「あれ?今何してたんだろう?」と気づかないくらい自然に溶け込んでいる。これぞプロの妙技。
〜ステージマナーと仕事観〜
技術面以外にも大きな違いがあります。
アマチュアは「楽しいから演奏する」人が多いですが、プロは「仕事として演奏する」。リハーサル時間の守り方、現場でのコミュニケーション、トラブル対応力…こうした“人間力”がステージの説得力に直結します。
例えば、チューニングを本番前に必ず確認するのは当たり前。MC中にベースがガシャガシャ鳴っているなんてことは、プロの現場では絶対にありません。
〜プロとアマを分ける最後のポイント〜
結局のところ、「プロとアマの違いは何か?」と聞かれれば、私はこう答えます。
「観客や仲間から“信頼されるかどうか”」。
音が太い、リズムが正確、フレーズが洗練されている。すべてはその信頼を裏付ける要素です。ベースはバンドの土台。土台が揺れれば家は崩れる。だからこそプロのベーシストは、音だけでなく生き方そのものが安定しているのかもしれません。
というわけで、今回はベーシストのプロとアマチュアの違いを掘り下げてみました。
もちろん「プロ=偉い」「アマ=ダメ」という単純な話ではなく、アマチュアにも輝きがあります。ただ、プロとの差を知ることが、自分の演奏を次のステージへ引き上げるきっかけになるはずです。
さて、今日も練習あるのみ。次回は「ベーシストがやりがちなNG行動トップ5」なんてテーマも面白そうですね。
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