【ベーシストレビュー】HX Stomp XLで音作りは完結!ライブ・宅録・スタジオで活躍する理由

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Line 6 HX Stomp XL レビュー|ベーシストが実際に使って感じた最強マルチエフェクター

こんにちは。shunです。
普段からベースを弾いている僕ですが、スタジオ練習やライブ、さらには自宅でのレコーディングまで、この一台で全部こなせるマルチエフェクターを探していました。
そしてたどり着いたのが Line 6 HX Stomp XL です。

結論から言えば「もうこれ一台で十分」と言えるほど、サウンドも機能も充実していて大満足。
今回は、ベーシスト目線で HX Stomp XLを実際に使ってみた感想やメリット・デメリット、オススメの使い方 を詳しくレビューしていきます。


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HX Stomp XLとは?ベースにも強いマルチエフェクター

HX Stomp XLは、Line 6のフラッグシップモデル Helixシリーズ と同じ音源を搭載したマルチエフェクターです。
ギタリスト向けと思われがちですが、実は ベース専用のアンプモデルやキャビシミュレーター、ベース用エフェクト も豊富に収録されているのがポイント。

特にXLは通常版HX Stompに比べて フットスイッチが8個 に増えていて、ライブでの操作性が段違いです。


実際にベースで使ってみた感想

1. ベースアンプシミュレーションが超リアル

Ampeg SVT、Gallien-Krueger、Mesa Boogieなど、ベースアンプの名機を忠実にモデリング。
実際にスタジオでAmpeg SVTモデルを使ってみましたが、ライン直でも「いかにもベースアンプを鳴らしている感」がしっかり出ます。

IR(インパルスレスポンス)に対応しているので、自分好みのキャビネット音を取り込めばさらにリアルなサウンドを構築可能。


2. エフェクトの種類が豊富で遊べる

ベーシストに必須のコンプレッサーやEQはもちろん、オクターバー、シンセ、フィルター系まで充実しています。
特にコンプは種類が多く、ベースに合わせて「自然なアタック感」から「バキッとしたスラップ向け」まで作れるのがありがたいところ。

僕は以下のようなシンプルなセッティングをよく使っています。

  • ベースコンプ → アンプシミュ → EQ → リバーブ

これだけでジャンルを問わずしっかりした音が作れます。


3. フットスイッチ8個の恩恵

通常版のHX Stompは3スイッチしかなく、ライブで使うには物足りなさがありました。
しかしXLなら8個のスイッチを自由に割り当て可能。

  • Aスイッチ:歪みON/OFF
  • Bスイッチ:オクターバー
  • Cスイッチ:コーラス
  • Dスイッチ:ソロ用EQブースト

といったように、曲ごとに必要な効果を一瞬で切り替えられるので、ベーシストでも操作性が格段に向上します。


4. スタジオ練習もライブもこれ一台

今まではアンプ直結にエフェクターを足すスタイルでしたが、HX Stomp XLを導入してからは本当に荷物が減りました。
スタジオではPA卓に直で送ればOK、ライブでも「アンプヘッドを使わず、ライン直」で快適に演奏可能。

特にライブハウスによってアンプの質がバラバラなのがベーシストの悩みですが、HX Stomp XLなら自分の音を常に持ち込めるのが大きな安心材料です。


デメリットもある?

もちろん万能ではありますが、使っていて気になった点もあります。

  1. 同時使用できるブロック数が8まで
     音作りを欲張ると制限に引っかかることがあります。
  2. 液晶画面が小さい
     視認性は慣れが必要。ライブ中はパッチ名を大きめに設定した方が良いです。
  3. 価格はやや高め(新品で約10万円前後)

ただ、アンプ・DI・コンプ・空間系・オーディオインターフェイスを全部一台でまかなえることを考えれば、コスパは非常に高いです。


他のベース用マルチと比較してどう?

購入前に以下の機種とも比較しました。

  • BOSS GT-1000CORE
     音質は良いけれど、UIのわかりやすさではHXが優勢。
  • ZOOM B6
     ベース特化型で面白いですが、音の立体感はHX Stomp XLの方が好み。
  • Helix LT
     より多機能ですがサイズが大きく、持ち運びは不便。

結論:ベーシストにとって「音質」「操作性」「携帯性」のバランスが一番良いのはHX Stomp XL でした。


ベーシストにおすすめの使い方

  • スタジオ練習:SVTモデル+軽めのコンプ
  • ライブ:歪み・コーラス・ブーストをスイッチに割り当て
  • 自宅レコーディング:USBでPCに直結 → DAW録音

特に自宅録音ではオーディオインターフェイス不要で、すぐに高音質で録れるのがめちゃくちゃ便利です。


まとめ

HX Stomp XLは、ベーシストにとって「最高のオールインワンマルチ」と言っても過言ではありません。

  • Ampegをはじめとするリアルなベースアンプシミュレーション
  • 豊富なコンプ・EQ・シンセ系エフェクト
  • フットスイッチ8個でライブも快適
  • スタジオも自宅もこれ一台で完結

価格こそ10万円前後と安くはないですが、「ベース用マルチを一台で完結させたい人」には間違いなくおすすめできます。

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