GONGKONG EPISODE 0 後編

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GONGKONG Episode 0 前編
私がギターを弾いてるバンド、GONGKONG。初めは、本当に些細な事だった。〜shoyaとの出会い〜ヴォーカルのshoyaとは、私が高校3年生の時にアルバイトをしていた靴屋で、店長の紹介で出会うことになった...

時は6~7年前、19の夏に遡る。

shoyaと港にアコギを弾きに行ったり、スタジオに入ったりしていた。

ある日、shoyaから「しゅんちゃん、パンクやりてぇよ〜」と言われたのだった。

私が当時やっていた音楽は、ヴィジュアル系、歌モノ。なんなら、ジャズやオシャレな系が好き。

パンクがどんな音楽なのか、靴屋でバイトをしていた時によくお店で流れていたから日頃聴いてはいたが…

私は、shoyaのバンドを、パンクをやりたいという気持ちに応えてあげたいと思いながらも

自分の中で、shoyaの気持ちに応えられるメンバーを集めるのは難しいだろう、自分自身がパンクを良く知らないし好きになれてないのにな。とか色んなことを考えていた。

shoyaとバンドを組めないまま、時は19の冬になる。

私は、その頃組んでいたバンド。

Ace of Trueでライブをやっていた

19の頃は、メジャーデビューしたい。とか上京したいとか

色んな事を考えていて、そこもあってshoyaとバンドを組むに至れなかったのかなと思う。

Aceのライブにも、shoyaは来てくれていた。

それから、私は彼女(ゆな)に出会い、時を経て20歳の夏。8月に交際を始める。

彼女と付き合いながら、共に色んな音楽に触れたり、ライブに出ることが増えたり

これらの経験もあって、自分の中でやった事ない物や聴いた事ないものに挑戦しようと思えたと思う。

今まで、パンクをやったことも聴いたこともなかった。

増してや、oi PUNKなんて尚更分からなかった。

沢山、パンクを聴いた。

実際にコピーしたり、弾いてみたりした。

shoyaの聴いてる物にも興味を持ってみた。

その頃、shoyaもメンバーを探していたらしく、

shoyaから、「俺の兄弟分のTatsu。ドラムやりたいって!!」って連絡が来た。

私も、それまでに色んな人と音楽をやる事があったのだが、パンクなギタリストはいないよっとshoyaに伝えた。

だが、shoyaは

「自分でパンクって思えれば、それはパンクだろ!!」

よく分からなかったが、shoyaは根っからのパンク野郎だった。

その言葉を聞いて、私はshoyaにギターを紹介した。

幼馴染のギターのJUNKIだ。

その4人で、寿司屋でご飯を食べながら話していた。

バンド名どうする??

なんか、それがいっつも悩むよなぁ〜って話していた。

それから、shoyaが言った。

「GONGKONGとかどう??」

最初は正直よく分からなかった…笑

だけど、プロレスも好きなshoyaのことだからゴングだったんだな。と

なんか、GONGKONGいいかもな!!なんて皆で話して決まった。

俺らはGONGKONG。

21歳になる前、3月。shoyaとバンドを組んだ。

shoyaから、曲が出来たから。みんなで合わせたい。と

その時の曲が、「New Way」。

NewWay GONGKONG original 2017.8.6 和装Night2017
2017.8.6 和装Night2017 club SONIC iwaki✱✱GONGKONG original NewWay✱✱イッパツ決めるぜ まけねぇぜ!✱✱

バンドという新しい道が出来た。

正に、「New Way」

ここから、GONGKONGの始まりである。

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