こんにちは。shunです。
今日の記事では、「マルチエフェクター(例:Line6 HX Stomp / BOSS GT-Bassシリーズ)」を想定して、ka-yu風サウンドを再現できる音作りプリセットをまとめます。
あくまで“傾向”を再現するもので、本人の環境(Ampeg/HIWATT+Burnyベース+ステンレス弦)を模したセッティング例です。
ka-yu風 音作りプリセット
1. 基本トーンの方向性
- 低域:50〜80Hzをタイトに出す(膨らませすぎない)
- 中域:400〜600Hzを軽くカット(こもり防止)
- 高域:2〜4kHzを少しブースト(ピックアタック強調)
- 全体像:「硬質でメタリック」「低域は締まり、アタックが抜ける」
2. HX Stomp(例)プリセット設定
- Amp+Cab:Ampeg SVT-4 PRO or HIWATT DR103
- Drive:Bass Overdrive(Gain低め 15〜25%、Blend 30%)
- Compressor:LA Studio Comp(Ratio 4:1、Attack速め、Release速め)
- EQ(グローバル)
- Low:+1.5dB(60Hz付近)
- Mid:−2dB(500Hz)
- High:+2.5dB(3.2kHz)
- Cab:8×10 Ampeg or HIWATT 4×12(Mic:SM57 or D112)
3. BOSS GT-Bassシリーズ(例)
- AMP:SVTモデル
- CAB:8×10選択
- EQ:
- LOW:+10
- MID:−5(Freq=500Hz前後)
- HIGH:+15
- Comp:Ratio 4:1、Attack 10ms
- OD/DS:Light Drive(Level 60、Gain 25、Blend 40)
4. 応用プリセット(曲ごとイメージ)
- 「月光花」:クリーン寄り。ODをOFF、コンプ強めでローを支える。
- 「セル」「survive」:ODをON、High EQをさらに+2〜3dB。アタックを強調。
- 「More Deep」(フレットレス系):CabをOFF+DI直系、EQでMid(800Hz)を+3dB。歌うベースを再現。
5. ピック&弦のポイント
- ピック:1.0〜1.2mmのハードタイプ(ジャズシェイプで硬め推奨)
- 弦:ステンレスラウンド・新しめ(Rotosound / D’Addario ProSteelsなど)
- 弦高:低めでピックアタックを出す
このプリセットをベースに、「スラップ曲用(ローを膨らませ+コンプ弱め)」や「ソロタイム用(コーラス+リバーブ軽め)」なども組んでおくと便利です。
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